2012年1月 早春のつどい(ザ・リッツカールトン大阪)

講師 瀧 尚代

早春のつどいに行って来ました。
今年は1月29日にザ・リッツカールト大阪ボールルームで開催されました。
私は4Fの会場での早春のつどいは初めてだったのですが、隣りの控え室では、お待ち頂く間に、ひろ着物学院の着物ショーのDVDが上映されました。
早くにお越し下さった方は、十二単の着付けの様子も御覧頂けたかと思います。
開場して、ご出席頂きました百数十名の着物姿の皆様が一堂に会した様子は壮観で、迫力もあり本当に華やかでした。
皆様思い思いにおしゃれなさってますので、その装いを見るのが毎年の楽しみなんです。中にはご夫婦で並んだときに一番素敵に見えるようにコーディネートなさってお越し下さった方も。(ご主人が結ばれていた角帯は数年前の早春のつどいのビンゴで当たったものだとか)着物を楽しんでいらっしゃる素敵なご夫婦に、思わずため息が出ます。なんて羨ましい…。
ひろ着物学院の会のお料理は美味しいと評判なのですが、今年も期待を裏切らず、とっても美味しいフルコースを頂きました。甘鯛のフィレも美味しかったですし、お肉の上には大きなフォアグラが…。トマトのシャーベットも最高でした。玄番先生がブータンのGNH(国民総幸福度)のお話しをして下さってましたが、この数時間でHMH(ひろ会員幸福度)がUPしたことは間違いありません!
認証式では、金屏風の前にズラリと並ばれた皆様の照れと誇らしさの綯い交ぜになった素敵な表情を見て、自分が認証式で祝って頂いたとき(かなり前…いいえちょっと前!)を思い出しました。副学院長から記念品を手渡して頂いた時には、両手に抱えきれないほどのお心を頂いた感じがして、たまらなく嬉しいのと、こんなに喜んで頂けるのかと驚いたのとで自然と温かい気持ちになっていました。認証者の皆様、本当におめでとうございますm(_ _)m
プライスクイズで豪華訪問着が当たったのは、本町プラザ教室の生徒さん。当日お召しだった格好良いお着物も良くお似合いでしたが、明るい色の着物を羽織ると一気に華やかな雰囲気になり、また違った魅力の発見となりました。緻密な織柄の袋帯が当たった淀屋橋教室の生徒さんに、学院長から綺麗に帯びが結べているとお声掛けが有りましたが、何の帯結びだったかお判りになりましたでしょうか?『帯スタイル』に登場していたハートという帯結びです。ご本人の可愛らしい雰囲気にピッタリでベストチョイスに拍手。合計5名の当選者の皆様の嬉しそうな表情でパーティ会場が明るくなったようでした。
その明るさを引き継いで始まったビンゴゲームで、一層の盛り上がりを見せました。たくさんの景品がズラッと並ぶ様にテンションも上がります。最初にビンゴ成立した方に皆さんの羨望の眼差しが・・・。
今年は中盤に、学院長のご好意で特別賞なるもの(某有名家電メーカーのナ○ケア!)が登場したのですが、同時にビンゴが成立した2名で熾烈なジャンケンに。勝者はもちろん「綺麗になりたい」という気持ちが強かった方だと思います。あの歓び方は間違いありません(笑)。
ビンゴゲームの最後には、ビンゴ成立しなかった方でスペシャルプレゼント(何だったかは教室で聞いて下さいね)をかけての対学院長ジャンケン大会が行われました。
結果学院長に勝てた方は一人もいらっしゃらず・・・。かろうじて勝てないまでもアイコだった淀屋橋教室の生徒さん(昨年の夏季研修会のミニショーや船場まつりの出演者)に決定。
なんとこの方、去年のプライスクイズで当たった訪問着を着て来て下さっていて、さすが学院長に負けないだけの強運の持ち主!と妙に納得してしまいました。
イベント盛りだくさんで、夢のようなひとときはあっという間に過ぎてしまいました。
最後は、米田会長と本城先生の大阪締めでおひらきに。「うーちまひょ、ちょんちょん。もひとつせ、ちょんちょん。いおうてさんど、ちょちょんちょん。」
来年また皆様と素敵なパーティでお会いできますこと、楽しみにしております。